現場では1F・2Fに引き続き、3F部分の躯体工事へと作業を進めました。

≪3F 柱・壁及び梁の配筋作業中の様子です≫
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≪着々と配筋作業が進んでいきます≫
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配筋作業が完了すると、型枠建込み作業へと取り掛かりました。

≪3F 型枠建込み作業中の様子です≫
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壁・梁 型枠建込み作業を終え、屋根型枠へと作業を進めました。

屋根型枠作業では、『型枠支保工』という方法で作業を進めていきます。
『型枠支保工』とは、建設現場において、コンクリートを打設する際に使用する型枠を支持
する為の仮設設備のことを言います。
本現場では根太や大引、補助サポートを用いたパイプサポート式の型枠支保工を
採用しております。
この方法は、一般的に広く使用されている方法であり、1本の補助サポートの長さが30㎝程度
から390㎝程度と幅広くある為、高さに応じて2本まで継いで使用することが可能となる上、
直角2方向に水平つなぎを高さ2m以内毎に取り付けることにより、
許容荷重を2tとすることが出来るができます。

≪根太(鋼管)・大引(端太角)・補助サポート(パイプサポート)を用いて型枠を支持しています≫
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≪屋根型枠へ取り掛かっていきます≫
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≪屋根 型枠が完了しました≫
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屋根の型枠作業が完了し、
スタイロフォーム(断熱材)敷込み及び配筋作業を行いました。

≪スタイロフォーム敷込み作業を行っております≫
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≪屋根 配筋作業中の様子です≫
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屋根 配筋作業が完了した後、いよいよコンクリート打設作業へと取り掛かりました。
屋根だけでなく、3F部分の梁及び壁も併せてコンクリート打設を進めていく為、
数ヶ所に分けて、作業を進めていく事になります。

≪コンクリートを流し込むと、均等に均していきます≫
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7月27日(月)
屋根部のコンクリート打設完了を以って、
(仮称)毘沙門横町マンションが無事、『上棟』を迎えました。
木造の場合は、『棟木』と呼ばれる建物の一番高い位置にある部材の取付け完了時を上棟と
しますが、鉄筋コンクリート造の建物の場合は、最上階のコンクリート打設完了時となります。

≪屋根 コンクリート打設が完了しました≫
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躯体工事が完了し、養生~脱枠を経て、内外装工事へと着手して参ります。

連日、京都市でも猛暑が続いており、先日には今年最高気温となる39.2度を記録しました。
夏季の作業環境は、炎天下での作業となり、体力の消耗も激しく、現場責任者・担当者を始め、
全現場作業員にとって、熱中症の危険性も高まる大変過酷なものとなっています。
また、上棟を迎えたことで、今後、外部だけでなく、内部での作業にも取り掛かっていきます。
『熱中症』は屋内外関係なく発症する為、未然に予防する事が大切とされています。
現場内では、こまめな休憩や水分補給を行い、熱中症対策を行っており、
その他にも、朝礼や昼礼での体調確認や作業員同士で声を掛け合うなどし、
体調不良での作業続行をしない様に、注意喚起を徹底して行っております。
まだまだ暑い日が続く為、現場全体で熱中症予防に努めて参ります。


高塚工務店HP:http://www.takatsuka-con.co.jp