社員の仕事風景をお知らせします。
今回は、近日着工する工事の予告看板設置作業の様子をお伝えします。

≪まずは看板を設置する木材のカット作業から始まります≫
イメージ 1

イメージ 2


設置する予告看板は『中高層建築物に関する標識(看板)』。
高い建物や大きなマンションが建築されると、周辺の環境は少なからず影響を受けます。
その際に建築主と近隣住民との間で起こる可能性のある建築紛争を未然に防ぐ為、
京都市では、『中高層条例』を定めて、中高層建築物等の建築主に建築計画の事前周知を義務化し、
建築計画の標識(看板)の設置を行う事となっています。

≪敷地の北側と南側の2ヶ所に設置します≫
イメージ 3


上司の指導を受けながら、作業を進めていきます。
この日の京都市内は、最高気温が16度まで上昇し、外で体を動かしていると汗ばむ暑さ。
作業をしている2人の額にはじんわりと汗が滲んでいました。
まずは、看板の足となる部分の木材を〝大ハンマ〟で打込む作業から取り掛かります。

≪まずは、看板を取り付ける足の部分の設置≫
イメージ 4


続いて、木枠を取付けた看板の設置を行います。

≪看板設置作業を行います≫
イメージ 5

イメージ 6


看板が倒れたり、飛ばされたりすると、近隣住民の方にご迷惑をお掛けするだけでなく、
被害をもたらす危険もあります。
風などで煽られても倒れないようにしっかりと補強を施します。

≪倒れないように補強作業も忘れずに≫
イメージ 7

イメージ 8

イメージ 9


≪看板設置が完了しました≫
イメージ 10

イメージ 11


今回、主に作業を進めていたのは、今年3年目に突入した社員。
丸2年が経過した今も、まだまだ分からない事や一人では困難な事もたくさんありますが、
これまでに2つの大きな新築工事の現場を経験し、様々な事を学んできました。
今回の作業についても、建築工事前に中高層条例に伴う看板の取付けが
必要であるという事を学びました。

建築工事をするうえでの、準備作業。
準備作業も工事を進める上で重要な業務の一つです。
だからこそ、どんな業務についても責任と自覚をもって向き合い、一所懸命に取組み、
一回りも二回りも大きく成長していってくれることを期待しています。
そして、上司や先輩から多くの事を学び、桜のように地に深く根を張り、
太く大きな幹から延びる枝に大きな花を咲かせられる力強い人になってほしいと思います。


高塚工務店HP:http://www.takatsuka-con.co.jp