今回は、現場に従事している現場責任者の仕事風景。

『現場責任者』と聞くと、〝現場内で作業を行っている人〟とイメージされる方もいらっしゃると思います。


確かに、現場内で作業を行う事も大切な業務の1つですが、

『現場責任者』の大切な業務は他にもたくさんあるのです。

例えば、【安全管理】や【工程管理】など、工事が安全かつ円滑に進められるように

作業環境の整備や呼びかけを行ったり、工種別の作業員の方々と打合せを行い、

工程を組んでいくことも大切な業務なのです。


そして、重要な業務がもう一つ。

それは、施主様・設計監理者との打合せなどのコミュニケーションです。

施主様の要望や設計監理者が設計に込めた意図やコンセプトなどを適宜打合せしていきます。


≪施主の現場視察対応≫
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≪週1回の定例打合せで工程確認を行っている様子≫
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≪施主・設計監理者と外壁と部材の色合いについての協議≫
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≪施主へ現場の進捗状況及び今後の協議内容についての説明≫
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単に『現場責任者』と一言で言っても、担当する業務は多種多様です。

施主・設計監理者・現場作業員・近隣住民・諸官庁担当者など様々な方と

コミュニケーションを取りながら、現場を進めていくという大変責務のある仕事なのです。


現場事務所で打合せ・協議を行う一方で、現場内で一日中作業状況の監視している日もあります。

その一つが『鉄骨建方』の日。


『鉄骨建方』を迎えた日、現場内は朝から張り詰めた緊張感が漂っています。

建物づくりのメインイベントでありつつ、大変危険を伴う作業なのです。


現場責任者も鉄骨建方の作業に当たる作業員と綿密な打合せ・確認を行い、作業が始まります。

クレーンで鉄骨を揚重し、組み上げられている様子は圧倒される迫力です。


≪鉄骨建方作業中の様子です≫
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連携が重要視される作業である為、

必ず作業員同士が声を掛け合いながら、鉄骨建方作業が進められていきます。


次回は、無事鉄骨建方を終えた建物で始まった外部作業と内部造作作業状況をお伝えします。



高塚工務店HPhttps://www.takatsuka-con.co.jp