平成26年10月31日
しあわせ家族住宅㈱が大阪府堺市にて開催されている
『しあわせハウジングパーク堺 さかい de リゾート』の総合住宅展示場に
見学へ行って参りました。

この『さかい de リゾート』分譲地は『よし、リゾートに住もう』と題し、
分譲地内を『ヨーロッパゾーン』、『マリンゾーン』、『ジャパンゾーン』の
3つのリゾートゾーンに分け、1戸ずつに『テーマ』を持たせることで、
住宅それぞれに異なったリゾート空間を演出されています。
お客様の好みやライフスタイルに合わせて住宅を選ぶことが出来ることはもちろん、
リゾートで暮らしているようなリラクゼーション効果も期待できる住宅となっていました。

≪ヨーロッパゾーンの住宅です≫
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≪マリンゾーンの住宅です≫
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≪ジャパンゾーンの住宅です≫
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今回は、『ヨーロッパゾーン』より3戸、『マリンゾーン』より1戸、『ジャパンゾーン』より1戸の計5戸を
見学させて頂きました。

まず、『ヨーロッパゾーン』の3号地・4号地及び5号地を見学しました。
3号地は、プロヴァンス『風薫る展望空間』がテーマとなっており、
和室上部が吹抜けになっており、開放感あふれる空間となっております。
また、階段途中の中2階部分にはちょっとしたスペースが設けられており、
住む人が自由に使用できる多目的な空間が広がっています。

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4号地は、カプリ『気分上々エントランス』がテーマとなっており、
玄関を開けると、目の前には南洋材の重厚感ある階段が鎮座しており、
階段横の6種類の木材を使ったアクセントウォールが住宅のシンボルのように感じられました。
また、2階のバルコニーは、ルーバーで囲うことで、風通しを確保しながらも
プライベート空間が守られています。

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5号地は、モナコ『光の城』がテーマとなっており、
エントランスの床は全面タイル貼りで真っ白な清潔感溢れる広々としたホールが
住宅に高級感をもたらしていました。
また、2階には18帖の洋室が設けられており、家族構成の変化にも十分対応できる
間取りとなっています。

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つぎに『マリンゾーン』の7号地を見学しました。
7号地は、バリ『五感癒し』がテーマとなっており、
玄関から続く廊下が畳敷きという斬新なデザインがバリの雰囲気創りにもなっていました。
また、リビングスペースを階段2段分、床高が下げた空間を作ることで、家族の憩いの場
として、ゆったりとくつろげる空間が演出されていました。

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最後は『ジャパンゾーン』の10号地を見学しました。
10号地は、京都鴨川『爽快川床』がテーマとなっており、
土間となっている玄関部分には縦格子が設けられており、料亭のような雰囲気を持ちつつ、
目隠しの役割も果たしていました。
また、小上がりとなっている和室は、キッチンの前まで繋がっており、
畳に座ってカウンターキッチンとして食事をすることが可能となっていました。

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今回、5戸の分譲住宅を見学させて頂き、
しあわせ家族住宅㈱が独自の観点から分譲住宅にテーマ付けし、多様化する顧客ニーズに
対して様々な志向を凝らして計画から施工、販売までをされていることを知りました。

また、単なるテーマに沿った住宅ではなく、住宅の性能・機能にも『こわだり』を持たれており、
住まわれる人々の立場に立って事業を進めておられるように感じました。
 私たち高塚工務店が持つ分譲住宅の固定概念をいい意味で覆された、
『型』にはまらない分譲住宅が斬新に感じられた、大変有意義な見学となりました。

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同じ『分譲住宅事業』を展開する会社でも、会社が持つ住宅の捉え方やコンセプトは様々です。
今回のように他社の分譲住宅を見学することで、新たな発見や当社にはない発想を知ることに
繋がる為、今後、積極的に実施していきたいと感じました。


高塚工務店HP:http://www.takatsuka-con.co.jp