現在、建築工事に向けた基礎工事を引き続き進めております。

基礎を形成する為の準備工事として、掘削作業を行いました。

≪基礎を掘削している様子です≫
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掘削時には、定められたレベルまで掘削されているかを計測しながら作業を進める事で、
正確なレベルまで掘削することが可能となります。

≪掘削レベルを確認している様子です≫
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≪掘削作業が完了しました≫
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捨てコンクリートを打つ為に墨出し(目印)を行いました。
捨てコンクリートとは、基礎コンクリートを形成する前に、地盤の上に打設される
コンクリートのことをいい、基礎底面を平らにしたり、建物の通り芯や基礎の位置などを
決める墨出しの為に施工するなど、この面を基準に工事を進めていく為、
非常に重要な工事となります。

≪捨てコンクリート打設中の様子です≫
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≪捨てコンクリート打設が完了しました≫
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捨てコンクリート打設完了後は、基礎の配筋作業へと工事を進めていきます。
配筋作業では、設計図書において、配筋方法が細かく指定されている為、
配筋の形状位置やピッチ(鉄筋と鉄筋の間隔)、使用されている鉄筋の直径、補強筋の定着
等が設計図書通りとなっていることに注意しながら工事を進めていく必要があります。
また、配筋完了時には、鉄筋のゆがみの有無の他、床下換気口や配管の位置が確保されて
いることを再度確認することが重要となります。

≪基礎配筋工事が完了しました≫
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基礎の配筋作業が完了後、
型枠工事を行い、基礎コンクリート打設へと工事を進めていきます。

12月に入り、一段と寒さが増してきました。気温の寒暖差で体調を崩すことなく
作業が進んでいく様、体調管理をしっかりしていきたいと思います。
これから、本格的に基礎工事が始まり大型車両が行き来します。
近隣の皆様にはご不便・ご迷惑をおかけしますが、安全には特に細心の注意を払って
工事を進めて参りますので、ご協力とご理解の程、宜しくお願い致します。


高塚工務店HP:http://www.takatsuka-con.co.jp