【庁舎棟】
庁舎棟では、基礎工事を終え、いよいよ躯体工事へと工事を進めております。

現場内では、土間配筋作業が完了し、土間コンクリート打設を行いました。

≪土間配筋が完了した様子です≫
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≪土間コンクリート打設作業中の様子です≫
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土間コンクリート打設後、コンクリートがある程度硬化すると、
機械ゴテ円盤を用いてコンクリートの押え作業を行います。
機械ゴテ円盤は、仕上げスピードが速く効率的な上、
手押さえの場合には必ず残ってしまう鏝跡がほとんど残らず、
歩行式であることから労働の軽減化にも繋がり安全作業が実現できます。
コンクリートの締まり具合を確認しながら、作業を進めますが、一定のスピードで丁寧に
回転する為、不陸調整ができ、ムラの無いピカピカの土間に仕上ります。

≪土間コンクリート打設し、押さえ作業を行っている様子です≫
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押さえ作業は、丁寧かつ迅速に行う必要がある上、何度も繰り返し行わなければなりません。
冬場になり、日の入りが早くなったことから、午後5時頃には真っ暗になってしまいます。
その為、投光器を点けての作業となりました。

≪投光器を点けて作業を行いました≫
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≪土間コンクリート押さえ作業が完了しました≫
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土間コンクリート打設及び押さえ作業が完了し、いよいよ外部足場の組立へと
作業を進めました。
外部足場の組立には大きな危険が伴う為、常に危険予知を意識して慎重に作業を行いました。

≪外部足場組立作業中の様子です≫
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外部足場組立作業と並行して、柱筋圧接及び柱型枠作業を行いました。

≪柱型枠作業中の様子です≫
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柱型枠が完了すると、一面だけ組立していなかった南面の外部足場もようやく組立作業を行い、外壁型枠及び梁架け作業にも着手しました。
特に外壁型枠は大きく重量もあることから、クレーン車を使用し組立作業を行いました。
運搬作業は危険と隣り合わせである為、細心の注意を払って作業を進めました。

≪外壁型枠組立作業中の様子です≫
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≪クレーンを使って、外壁型枠の運搬を行っています≫
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≪梁架け作業が完了しました≫
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今後、梁スラブ配筋へと工事を進め、1月中旬頃には1階のコンクリート打設を
予定しております。

【車庫棟】
車庫棟では、基礎コンクリート打設が完了し、一定の存置期間を経て、脱型作業を行いました。

≪基礎コンクリート打設が完了しました≫
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≪脱型を行い、基礎コンクリートが姿を現しました≫
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脱型が完了すると、土間地盤改良作業及び埋戻し作業へと工事を進めました。

≪土間地盤改良作業中の様子です≫
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≪埋戻し作業が完了した様子です≫
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今後、車庫棟での工事を一旦休止し、庁舎棟を先行して工事を進めて参ります。

また、12月19日(金)には、当社安全衛生協力会による特例パトロールが実施され、
現場の進捗状況に加え、工事を進める上での危険箇所の有無確認を行い、
指摘事項・改善事項を現場責任者へ伝達し、安全な現場監理の徹底を指示しました。
パトロールは月1回実施しており、現場責任者以外の第三者の視点で現場を確認することで、
普段見えない危険が見えることもあります。
違った複数の視点で現場確認を行い、事故の未然防止に努めております。

≪特例パトロール実施中の様子です≫
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今年の作業の残すところ数日となりました。
休暇に備えて現場管理の徹底はもちろんですが、今後の工事の段取りなど、
休暇明けにすぐ工事が再開できるように工程管理も徹底して行って参ります。
また、年末年始休暇の間、工事現場は無人の状態となります。
今年の作業最終日には、現場の材料や備品の片付けはもちろんのこと、
現場事務所や現場出入り口の戸締りをきちんと行い、侵入や盗難被害の防止に努めて参ります。

年内は、12月29日(月)まで作業を行い、新年は1月5日(月)より工事を再開致します。


高塚工務店HP:http://www.takatsuka-con.co.jp