本日より、『(仮称)地域密着型サービスセンター 洛西ふれあいの里』新築工事の様子を
お伝えしていきます。

『(仮称)地域密着型サービスセンター 洛西ふれあいの里』は
1階:地域交流スペース、2階:小規模多機能型居宅介護、3階:グループホーム9戸
からなる複合施設です。
小規模多機能型居宅介護とは、利用者が可能な限り自立した日常生活を送れる様、
利用者の選択に応じて、『デイサービス』『ショートステイ』『訪問介護』の3種類を
組み合わせて、家庭的な環境と地域の住民との交流をする中で日常生活上の
支援・機能訓練を行うことをいいます。
また、利用定員が定められており、1事業所当たり25名以下
(デイサービス:15名以下、ショートステイ:9名以下)なっています。

工事概要
工事場所 :京都市西京区大枝北沓掛町1丁目21-94
構造・規模:鉄骨造(S造)3階建
建築面積 :259.52㎡
延床面積 :762.88㎡
工  期 :平成27年8月17日~平成28年2月29日

本現場は、以前駐車場として使用されていた為、まずは解体撤去工事から着手して参ります。

平成27年8月18日(火)
工事に着手する前に、関係者のみではありましたが、
簡単な安全祈願を行わせて頂きました。

安全祈願には、施主様となる社会福祉法人 京都福祉サービス協会様
設計監理を担当して頂きます シモガモ建築事務所様
施工管理を担当致します 高塚工務店にて
無事故・無災害で工事が進められますようにという気持ちを込めてお祈りさせて頂きました。

≪安全祈願の様子です≫
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無事、安全祈願を終え、8月19日(水)より解体工事へ着手しました。

≪解体作業中様子です≫
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解体作業が完了し、掘削を実施し、捨てコンクリート打設へと作業を進めました。

≪掘削・捨てコンクリート打設が完了しました≫
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捨てコンクリート打設が完了した現場では、
ISベースの据付作業・基礎配筋へと取り掛かりました。
ISベースは、今年3月より工事を進めております(仮称)醍醐有料老人ホームでも
採用されている柱脚工法であり、豊富なサイズが揃っていることから、多様化する設計ニーズ
にも対応できる上、省力化・作業性アップを図ることが可能となる工法です。

≪ISベース据付作業中の様子です≫
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≪ISベース据付を終え、基礎配筋作業を行いました≫
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≪基礎配筋 ガス圧接作業中の様子です≫
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また、作業と並行して現場事務所・工事看板を設置しました。
工事看板と併せて、1週間の作業内容を掲示することで、
工事中、見ることが困難な仮囲いの中の様子を近隣の皆様に知って頂けたらと思います。

≪現場事務所の設置が完了しました≫
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≪工事看板の設置も完了しました≫
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工事中、近隣の皆さまには騒音や振動・粉じん等で大変ご迷惑をお掛けすることと思います。
また、本現場は桂坂ニュータウンと呼ばれる戸建て住宅地区でもある為、
小さな子どもからご高齢の方々まで幅広い年齢層の方がお住まいの地域となっております。
工事車両の通行等で大変ご迷惑・ご不便をお掛けすることと思いますが、
皆さまの安全確保を第一に2月の竣工まで気を引き締め、工事を進めて参りますので、
ご理解・ご協力の程、宜しくお願い申し上げます。


高塚工務店HP:http://www.takatsuka-con.co.jp