3月30日(木)発注者である京都市担当者による定期検査が実施されました。
現在の工事進捗や出来栄えなど、隅々まで確認していきます。

≪定期検査の様子です≫
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現場の様子も、日々変化しており、
中庭部分の外壁工事が完了し、外部足場も撤去されました。

≪中庭の様子です≫
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また、エレベーター棟の増築工事も大詰めを迎えております。

≪エレベーター棟≫
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本工事は、外壁改修工事と併せて大規模な耐震改修工事を行っております。
内部にも新たに壁を設け、地震に強い建物へと生まれ変わっていきます。

≪耐力壁≫
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工期も残すところ、2ヶ月を切りました。
建築現場というのは、竣工に向けて更に慌ただしさを増し、労働災害が発生しやすい環境となります。
また、『春』は、新規労働者の採用や配置換えの季節でもあります。
作業に不慣れな労働者が増加することにより、労働災害発生の危険度が高まっていきます。
その為、初めて従事する方はもちろんのこと、現在業務に従事している方も再確認して頂く為にも、
今一度、安全衛生教育を徹底して行い、一人ひとりが安全行動を心掛けながら
工事を進めていければと思っております。

4月になり、京都市内各地の桜の名所でも満開の便りが届いています。
現場近くにも様々な桜の名所がありますが、
現場から少し北へ足を進めると・・・ 『常照寺』という桜が有名なお寺があります。
1616年(元和2年)に開創された『常照寺』では、
天下の名妓・吉野太夫が寄進したと伝えられる吉野門周辺に見事な吉野桜が咲き誇ります。
境内にも約100本の様々な桜が咲き、春の訪れを楽しむ観光客を魅了しています。

≪常照寺 桜≫
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今年は少し開花が遅れた上、京都市内から少し北に位置する為、今がちょうど見頃と言われています。
現場近くを訪れられた際や京都市内の桜を見逃してしまったという方は、
是非、吉野太夫がこよなく愛した『常照寺』と『桜』を楽しんで頂けたらと思います。


高塚工務店HP:http://www.takatsuka-con.co.jp