地鎮祭を終えた現場では、基礎工事に取り掛かる前の埋蔵文化財発掘調査が実施されました。

≪埋蔵文化財発掘調査の様子です≫
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『埋蔵文化財』とは、土地の埋蔵されている文化財のことをいい、一般的には移籍金と呼ばれています。
埋蔵文化財は全国に約46万か所あると言われており、毎年約9千件程度の発掘調査が行われています。
京都府内は長い歴史を持つ街で先人たちによって残された文化が地中に眠っている可能性があります。
その為、埋蔵文化財発掘調査を行い、遺跡や出土品の調査を実施します。
また、実際に出土品等が発見され、協議を行い、遺跡の保存にも協力していく必要があります。

≪遺跡の有無などを細かく調査していきます≫
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無事、埋蔵文化財発掘調査を終えると、埋設配管取付け作業へ取り掛かりました。

≪埋設配管取付け作業中の様子です≫
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続いて、掘削、砕石敷きへと作業が進められていきます。

≪掘削の様子です≫
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≪砕石敷き作業中の様子です≫
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砕石敷き作業が完了し、防湿シートを敷きこみました。

≪防湿シート敷き込み作業へと取り掛かります≫
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≪防湿シート敷き込み作業が完了しました≫
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≪防湿シートの重ね幅の寸法を確認します≫
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また、地鎮祭の際に戴いた【鎮め物】を建物下となる地中に埋納しました。
【鎮め物】は、土地の神様を鎮め、土地や建物が揺らぐことのないように鎮める大切なもので、
建物の完成後に暮らす家族に安穏と幸福をもたらすと考えられています。

≪鎮め物を埋納させて頂きました≫
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捨てコンクリートを打設すると、いよいよ基礎配筋へと取り掛かります。


高塚工務店HP:http://www.takatsuka-con.co.jp