本日は2月度の近隣清掃を行いました。
一昨日は雪が舞い、周囲の山は薄っすらと雪化粧を装い、
ようやく冬らしい寒さに包まれた日となりました。
引き続き、本日も京都ならではの底冷えの凍えるような朝となりましたが、
寒さに臆することなく清掃活動を行いました。
本日の清掃では、大変ゴミの量が少なく、特に飲料容器に至っては、ペットボトル1本。
この少なさに大変嬉しく思いました。
しかし、その反面、会社から9号線で出る道路の真ん中にタバコの吸い殻が散乱・・・
その光景を目の当たりにした瞬間、大変遺憾に思いました。
車の中でタバコを吸うことは違反行為ではありません。
一方、車の中からタバコの吸い殻を道路に捨てる行為はれっきとした法律違反です。
もちろん、空き缶やペットボトルも同様で、5万円以下の罰金に処せられる可能性があり、
その行為が原因で事故が発生した場合は、更に重い罪に問われることもあります。
車からポイ捨てした方からすると、軽い気持ちでした行為かもしれませんが、
後続車や周辺の歩行者に大きな迷惑をかける行為で、
目の当たりにした大半の人が腹立たしい気持ちになります。
また、タバコなどのゴミが散乱してしまった道路は景観も悪くなり、街の環境汚染にも繋がる
大変悪質な行為であることを十分に理解し、責任ある行動して頂きたいと感じる清掃となりました。
今月の稼働現場周辺清掃は、左京区にて施工中である
『京都工芸繊維大学(松ヶ崎)総合研究棟(デザイン科学域)東1号館(Ⅱ期)等改修工事』
の現場周辺の清掃活動を実施しました。
京都工芸繊維大学の近隣清掃は2回目となりました。
前回清掃と同様に、構内の清掃活動を行いましたが、清掃開始直後に大きなゴミを発見し、
すぐに一つのゴミ袋がいっぱいに。
清掃を進めていくと、空き缶やペットボトル、タバコの吸い殻やプラスチックゴミなど様々なゴミが散乱しており、
自転車置き場まで足を進めると、使い捨てられた傘が沢山放置されており、
清掃活動も重要ですが、美化の意識付けも重要だと感じる清掃となりました。
ゴミの多さに驚きながらも、散らばったゴミを拾い、ふと顔を上げると・・・
そこにはひと足先に春の訪れを告げるかのように、可愛らしい桜の花が咲いていました。
寒空の下、何輪も咲いている淡いピンク色の桜や今にも花開きそうなつぼみの姿に、
今年の暖冬が影響しているのだと実感しました。
2月も始まったばかりのこの季節に桜の花に出会えたことは、大変貴重であり癒されたひと時でしたが、
同時に地球温暖化の影響が色濃く表れていると痛感させられる瞬間にもなりました。
いよいよ東京オリンピックまで半年を切りました。
そんな中、民放放送局の5局(日本テレビ・フジテレビ・TBS・テレビ朝日・テレビ東京)が
【一緒にやろう2020】と題して、様々なプロジェクトを行われています。
その1つとして、【捨てたくなるゴミ箱選手権】と題して、
各局の様々な番組で【捨てたくなるゴミ箱】を開発して、
【ベスト・オブ・捨てたくなるゴミ箱】を決定するというプロジェクトが進められました。
各番組、趣向を凝らしたゴミ箱や斬新なゴミ箱など想像を超えるものがたくさんありました。
【捨てたくなるゴミ箱選手権】は全20案の中から、【ベスト・オブ・捨てたくなるゴミ箱】が選ばれました。
プロジェクトは12月に終了しましたが、
【捨てたくなるゴミ箱】は私たちが家庭や学校、会社などでも気軽にできる取組みではないかと感じました。
オリンピックをきっかけに民放放送局が局の垣根を超え、
一緒になって美しい街で世界中の方をお迎えしようという思いやりの心に大変感動しました。
まずは、多くの方に日本はゴミのないきれいな街だと感じてもらえるように。
そこから、世界へその輪が広がっていくことで、地球の未来も変わっていくのではないかと思います。
近隣清掃を開始して11年が経過し、12年目へと突入しました。
今年も引続き清掃活動を実施し、会社全体で環境保全活動に積極的に取り組んで参ります。
高塚工務店HP:http://www.takatsuka-con.co.jp
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