本日は6月度の近隣清掃を行いました。
沖縄や九州、四国などで梅雨入りが発表され、季節の移ろいを感じるよう時期になりました。
私たちの住む京都はまだ梅雨入りはないもものの連日のように夏を思わせるような暑さで
本日も額に汗を滲ませながら、清掃活動を実施しました。
ここ数ヶ月、ゴミの量が減少傾向にあったように思われましたが、
本日の清掃では、少しゴミが多くなったように感じられました。
また、先日、業者による道路脇の草刈り作業が行われたことで、植栽下がよく見通せるようになりました。
すると、そこには錆びついた大量の空き缶や食べ物の空き袋が・・・
その光景を目の当たりにし、これまで毎月清掃を行ってきたものとして
拾い切れていなかったことへの反省と同時に植栽の中に空き缶をポイ捨てする人がいることに対し、大変遺憾に感じました。
街路樹などの植栽はゴミ箱ではありません。
街路樹は街や地域の景観を美しくしてくれていると同時に、
騒音の低減や暑さ防止などの緑陰形成、ガードレール効果などの交通安全環境の整備など様々な役割を担ってくれています。
ここの植栽(さつき)も色鮮やかなピンクの花を咲かせ、
私たちに花を美しく感じる想いと癒しを与えてくれています。
自分自身が出したゴミは、必ず自己責任で処分することは、決して難しいことではありません。
誰もができる環境保全の活動です。
皆さんがマナーある行動をすることで、必ず環境保全の一歩に繋がるのです。
今月も新型コロナウイルスの感染拡大防止の為、稼働現場周辺の清掃は自粛させて頂きました。
緊急事態宣言が解除され、少しずつ以前の街の様子が戻りつつありますが、
第2波、第3波発生する可能性は大いにあります。
皆さんが安心して暮らせる日常が戻ってくることを祈りつつ、各々が今できることを行い、
一緒に乗り越えていきましょう。
新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受けて、
世界中で外出自粛の生活が要請されたことで、多くの方が不安で辛い日々を送られていることと思います。
緊急事態宣言が解除された後も、新規の感染者報告は毎日のようにあり、まだまだ油断できない状況が続いています。
今後も険しい道のりが続きそうな日々ですが、そんな中こんなニュースも。
なんと、新型コロナウイルスの感染拡大防止の為に行った外出自粛や都市閉鎖
(ロックダウン)期間の世界の二酸化炭素排出量が減少したとの発表がありました。
世界中で外出する方が減少した上、二酸化炭素排出量が多いとみられる
産業や自動車の運行などが減少したことによるものだと考えられており、
インドでは、この20年間で最も大気中の汚染物質が減少し、
インド北部では、30年ぶりにヒマラヤ山脈が見晴らせるようになり、市民を感嘆させているとのニュースもありました。
私たちの住む日本でも、二酸化排出量が約26.3%減少したとの報告があります。
しかし、緊急事態宣言の解除に伴い、一時的なもので終わる可能性がありますが、
この結果を将来の危機への耐性を高める機会ととらえ、
今後も、外出の際に、車で出かけるのではなく、徒歩や自転車で出かけてみるだけでも
二酸化炭素の排出量の減少に繋がると思われます。
新型コロナウイルスにより現在の世界中で多くの人々が苦しみ、
命を落とされている方もいらっしゃることは大変つらく痛ましい出来事ではありますが、
この世界中の大規模な自粛によって大気汚染度が減少したことも紛れもない事実です。
新型コロナウイルス禍から今後の社会や環境に活かしていける教訓を得られたことを
チャンスと考えることで未来の地球や人々の命を守る為に出来ることがあるのではないかと思わされる機会となりました。
高塚工務店HP:https://www.takatsuka-con.co.jp
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