令和3年1月28日
本年も京都ゑびす神社へ『吉兆笹(福笹)』を拝受する為、訪ねてきました。
訪ねた『京都ゑびす神社』は、地元では〝えべっさん〟の名で親しまれており、
その始まりは建仁2年(1202年)、栄西禅師によって建仁寺が建立された際に、
その鎮守社として創建されました。
毎年1月8日から1月12日に行われる【十日ゑびす大祭】は、日本三大ゑびす祭のひとつで、
縁起物を求める人々で大いに賑わいます。
しかし、今年の十日ゑびす大祭は、新型コロナウイルス感染防止対策の為、
参詣者の集中する行事が中止となり、例年とは異なった形での神事となりました。
当社も、〝三密〟を意識し、祭礼時を避けて参拝させて頂きました。
参拝に先駆けて、昨年同様に『吉兆笹(福笹)』を拝受しました。
また、『吉兆笹(福笹)』につける宝船や福熊手などの子宝も一緒に拝受した後、
今年一年の商売繁盛・家運隆昌をお願いして参りました。
ちなみに十日ゑびす大祭にて授与できる『吉兆笹(福笹)』。
多くの方がゑびす様と言えば、『商売繁盛の笹』をイメージされると思いますが、
元来京都ゑびす神社独自の御札の形態が広まったものと言われています。
また、なぜ【笹】なのかというと、縁起物とされている松竹梅の竹の葉で
「節目正しく真直に伸び」「弾力があり折れない」「葉が落ちず常に青々と繁る」といった
特長から商売繁盛・家運隆昌の象徴となったと言われています。
昨年、当社は創立50周年を迎え、気持ちも新たにスタートを切ることができました。
しかし、時を同じくして世界中に恐怖をもたらした「新型コロナウイルス感染症の世界的流行」。
日本だけでなく、世界中がかつてない危機に直面しており、
国内の感染初確認から1年を経過しても、収束の兆しは見えてきません。
そんな不安を抱えたままでの令和3年の幕開けとなりましたが、
この困難に怯むことなく社員一丸となって立ち向かい、お客様一人ひとりに満足して頂ける
サービスを提供できる企業となれるよう、商売の安泰をお願いしたと同時に、
社員や社員の家族、お客様や協力業者の皆さんが安全に健康で過ごせる一年でありますように
との願いを込めて、参拝させて頂きました。
一年の終わりに素晴らしい年であったと思える一年に出来るよう、
一人ひとりが互いを支え合い、思いやりながらこの困難を乗り越えていければと思っております。
高塚工務店HP:https://www.takatsuka-con.co.jp
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