本日は、3月度の近隣清掃を行いました。
3月に入り、やや寒さが緩み、少しずつ春の足音が聞こえるようになってきました。
本日は、深夜から降り続いていた雨が一旦止み、
厚い雲の間から顔を出した太陽から暖かな日差しが指し込む中の清掃となりました。
当月は、ゴミの量は先月と同じくらいに感じられましたが、
その中でも、今月はペットボトルや空き缶が多いように感じられました。
また、先日は車の窓から川に向かってペットボトルをポイ捨てされる姿を目撃し、憤りを感じました。
ご本人はペットボトル等のポイ捨てを何気ない行動なのかもしれませんが、
れっきとした『不法投棄』に当たります。
『不法投棄』は犯罪であり、許される行為ではありません。
その上、車からのポイ捨ては『道路交通法』にも触れる可能性があります。
ご自身の身の振る舞いを今一度見直して頂き、節度ある行動を心掛けて頂きたいと思います。
今月の稼働現場周辺清掃は、天候が危ぶまれた為、中止と致しました。
3月2日(火) 【春一番】が吹きました。
【春一番】とは、立春(2/4頃)から春分(3/21頃)の間に、日本海に低気圧が発達し、
広い範囲で暖かく(前日より昇温)で、やや強い南よりの風(毎秒8m以上)が初めて吹く風のことを言います。
南から暖かな風が強く吹き込む為、季節外れの暖かな陽気となりますが、
低気圧の通過後は、冬型の気圧配置となる為、一気に冬に気候に逆戻りとなります。
ところで、なぜ【春一番】と呼ばれているのか?
1859年3月17日、
長崎県の漁師が出漁中に強風によって船が転覆し、53名の死者を出して以降、
この漁師たちが強い南風を『春一』あるいは『春一番』と呼ぶようになったのが語源と言われています。
その為、春の訪れを感じさせてくれる響きではありますが、
漁師たちの間では、急発達する低気圧をお知らせする防災上非常に重要な表現として言い伝えられています。
近畿地方では3年ぶりの【春一番】となり、私たちの住む京都でも最大瞬間風速が14.9mを観測しました。
併せてこの日は雨が降っていたため、さしていた傘が煽られ、壊れてしまう人もいたくらいの強風となりました。
しかし、強風が止むと壊れた傘が放置されていたり、ゴミが散乱している様子が見受けられました。
強風で飛ばされたゴミが通行人や車などに当たって事故やケガなどの二次被害が出る可能性もある為、
強風の被害に遭いそうなものは、建物の中に避難させておくなどして頂き、
また、壊れてしまった傘も街中に放置するのではなく、自分自身で処分するようにして頂きたいと思います。
また、春は、冬型の気圧配置が緩み、天気が安定しない為、毎日のように天気が変わります。
気温も安定しない為、体調を崩しやすい季節でもあります。
『新型コロナウイルス』の感染者も減少しつつありますが、ペースは鈍化で再拡大防止に向けて、
まだまだ予断を許さない状況が続いています。
それぞれが自分自身の体調管理を徹底して行い、日々健康に留意して行動していきましょう。
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